転職しない転職活動1:転職サイト編

おはこんばんちは。りってるです。

ここ数年までは景気がメチャ良いわけではないですが悪くはなかったので転職市場も伸びてきて、転職する人も珍しくなくなってきたように思います。例えば、マイナビさんの転職動向調査*によれば、転職率が2016-2019年で3.7% -> 7.0%と倍近くまで増加しているそうです。
*https://www.mynavi.jp/news/2020/04/post_22977.html

しかし、増加しているとはいえ、7.0%だと超難関資格の合格率並みですね。なので身近に感じられない方もまだまだ多いかもしれません。かくいう私も転職経験者ですが、新卒で入った会社では、健康で家庭にも問題がなく会社の評判も悪くない人が、自主的に退職するのは超レアケースだったようで、周囲からはメチャメチャ驚かれました。(当時の部長からは怒られました^^;)

このように、転職はまだまだレアケースであり、身近なところから情報を得る機会は少ないです。

じゃあどこから得るのか?

私が使った手は2つです。1つは転職サイトの利用。もう1つは転職エージェントの利用です。

転職サイトは、登録すると募集されている求人を閲覧できるサイトです。複数のサイト(リクナビ、マイナビ、DODAなど)がありますが、大手のサイトならあまり変わらないかなと思います。

利点は、(1)公開求人を全て参照可能なことと、(2)エージェントからの連絡がないことです。

(1)参照可能求人については、数が多いので検索が大変ですが、どんな仕事内容がどれくらいの年収で募集されているのかをざっくり確認することができます。世の中にはいろんな業種・職種があり、見ているだけでも結構面白いですよ。
(2)エージェント連絡については、営業がこないので、期間を気にせず気楽に探すことができます。せっつかれると、気が引けますし、焦りますからね。

欠点は、(A)情報公開の度合いが求人によって異なることと、(B)自分が応募できそうな求人なのかを判断することが難しいことです。

(A)情報量については、正直、事細かに情報を公開してくれている求人はどのサイトでも少数な印象です。特に年収については応相談のような求人も少なくありません。
(B)応募判断については、良い求人だと思っても自分の経験やスキルが要求されるレベルに達しているかどうかを自分自身で判断するのはなかなか難しいです。

とまあ、利点・欠点がありますが、転職サイトは転職活動の第一歩といえるくらい手軽に始められますし、登録したからといって転職を強制させられることもありませんので、まずは登録してみる、というスタンスでOKだと思います。

ただ、じゃあ実際に転職するぞ、となった場合には、転職サイトは物足りなくなってきます。そこで転職エージェントの出番になります。ちょっと長くなってしまったので転職エージェントについては次回にしたいと思います。

ではでは。

2020年10月4日転職・独立転職サイト,転職活動

Posted by りってる