投資なのか事業なのか

おはこんばんちは。りってるです。

今日は、先日出した記事「キャリアチェンジによる収入低下に備える」にて少しお話しした投資についてお話しようと思います。

(1)私の失敗談:FXで大損
(2)失敗したのは投資なのか?
(3)投資とトレード業を区別する

目次

私の失敗談:FXで大損

社会人になりたての頃、私はFXトレードにのめり込みました。

FXトレードとは

FXトレードというのは、外国為替のレート変動を利用してさや取りするものです。

例えば、1ドル100円の時に1万ドルを買って、1ドル105円の時に売れば、差し引き5円×1万=5万円の利益となります。

このFXトレードの利点は、レバレッジが使える点です。

例えば、1ドル100円の時に1万ドルを買おうとすると、本来なら100万円が必要になります。
しかし、このレバレッジを使うと、レバレッジが20倍の場合は、自己資金は5万円で済みます。

というように、自己資金が少なくても始められるということで、実際は学生時代の修士2年のときから始めていました。

そして、社会人になって投入金額も増加していきました。

しかし・・・

ある時とんでもないことが起きました。

そう、リーマンショックです。

出典:株探より抜粋

レバレッジをかけているので、みるみるうちに資金が溶け、最終的にはほとんどなくなってしまいました。

失敗したのは投資なのか?

私はFXトレードで大損しました。

しかし、そもそもこれは投資だったのか

投資とは

投資の定義については、様々な観点からいろんな議論がなされていると思いますので、今回は自分なりの解釈をお話します。

私は、投資とは、自分が直接手をかけることなく資本の投入先の価値が上昇することで利益が発生するもの、と考えています。

例えば、株式投資なら、株式を通じて会社に資本を提供し、会社が事業に成功することで株価が上昇、配当金が拠出されて利益となる感じです。

FXトレードは投資か?

これに対し、FXトレードでは資本の投入先の価値はどうでもよく、また自ら手をかけます

具体的には、レートが上がりそうなら買い、下がりそうなら売るといった注文を繰り返すことで利ザヤを稼ぎます。

このように、自らの手をかけて利益を上げていくのは事業と考えられます。

そう、FXトレードは事業だったんです。

私が失敗したのは投資ではなく事業だったということになります。

投資と事業を区別する

このように、投資と事業とは異なる性質を持ちます。

ただ、区別できれば対処もできます。

事業は、極端に言うと仕事です。

仕事だと思えば、遂行するためのスキルや知識などが必要なこともわかるはずです。何も知らない状態で仕事に取り掛かりませんよね

でも、トレードは一見して単純(安く買って高く売る)なので、本を少し読んだだけでできるような気になってしまいます

トレード=仕事だと思いましょう。

ちなみに、投資もスキルや知識が必要です。ただ、直接手をかけるスキルや知識は不要です。

例えば、株式運用(トレード)をしてくれる投信に投資する場合は、トレードのスキルは不要ですが、投信を選ぶための知識は必要となります。

まとめ

投資初心者は投資とトレードの区別がつかないことが多いです

そのため、素人が玄人に戦いを挑むような形式になり、貴重な資金をなくしてしまう結果となりがちです。

ですので、それが投資なのかトレードなのか自分は投資したいのか事業をしたいのか、をきちんと判断できるようになることが損しないための賢い行動です。

ただでさえ、収入低下が懸念される昨今。大切な資金はしっかり守りたいですよね。

ではでは。