【イチロー流成功法】小さなことを積み重ねることが大きな飛躍につながる
おはこんばんちは。りってるです。
突然ですが、皆さん、成功したいですよね?
成功の定義は人それぞれで、大小さまざまですが、
達成したいことってありますよね。
起業して会社を大きくしたい。
理想の会社に転職したい。
志望大学に受かりたい。
その道のプロと呼ばれたい。
でも、すぐにたどり着けるものではないことも感じてますよね。
成功って遠いです。
では、成功にたどり着くためにはどうすべきか?
元メジャーリーガーのイチロー氏はこう言っています。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」
私はこの一言が大事なことを凝縮していると思います。
というわけで、成功にたどり着くための方法について考えてみたいと思います。
成功したいと思う人が間違いやすいミス
巷では、成功に関する書籍が数多く出回っています。
絶対成功する方法、誰も知らないノウハウ、秘密のコツ、・・・などなど。
確かにこういった知識はあってよいと思います。
知ることで選択肢を増やすことができますので。
しかし、それを実践しようとしても基礎ができていないと難しいです。
仮に、実践できても続かない、あるいは成功しても一時的で終わってしまいます。
例えば、スポーツのクラブ活動した経験のある人なら分かると思いますが、
入部したらまずは基礎練から入ります。
走り込み、素振り、パス練、・・・など。
いきなり試合やってみよう、とはならないと思います。
スラムダンクの桜木もゴリにみっちり基本を叩き込まれました。
出典:SLAM DANK 井上雄彦著
でも、こういった経験をお持ちの人でも、
ビジネスや仕事、勉強になると忘れてしまって、ノウハウ本へ走りがちです。
大事なのは基礎
大事なのは基礎です。
基礎ができていないとその上の応用がぐらつきます。
なので、目利きができる人はどんな業界でも基礎をチェックします。
例えば、
・パン屋の実力はクロワッサン食べてみればわかる、とか
・中華料理店の実力はチャーハンを食べてみればわかる、とか
言われています。
(食べ物の例ばかりですね・・・)
チャーハンは中華料理の基礎力が如実に現れるものなので、
チャーハンが美味しいお店は他の料理も美味しいからです。
基礎を舐めたらこうなります・・・
出典:美味しんぼ 花咲アキラ著
逆に言えば、基礎ができていれば自信ができます。
おかしなクレームをつけられても基礎がしっかりしていればそうそう気になりません。
また、不測の事態に陥っても、基礎があるので判断に迷いにくいです。
分かっていてもできない基礎練
ただ、多くの人が、基礎が大事なのは分かっているはずです。
でも、基礎を鍛えることを怠ってしまいます。
なぜか?
それは、基礎はしんどいから。面白くないから。
走り込み、素振り、パス練、・・・地味でしんどいですよね。
私も資格の勉強をしていた時は、法律の勉強でしたので条文をひたすら読み込む、
ということをしていました。
正直、飽きますw
なので、続けることに苦労しました。
基礎練をどうしたら続けられるか
では、どうしたら続けられるのか?
そもそも、ツラいのは、基礎をやることが目的になるから。
なんでこんなツラい事やってるんだろ?、となります。
なので、基礎をやる動機となった元々の目的を忘れないことです。
ツラい基礎やってまで何を目指すのか?
成功するため、でしたよね。
成功を目的とし、基礎はそれにつながっていることを意識します。
なんで素振りをやるのか? →甲子園行くため
なんで毎朝小麦粉練っているのか? →パンでお客様を喜ばせるため
なお、この時、成功と基礎が結びつかないようであれば、
そもそもやっている基礎の内容が間違ってる可能性があります。
その場合は見直しです。
モチベ維持できない、そんな時はルーティン化
とはいえ、どうしてもツラいのが基礎。
よくモチベーションが低くなってできないという話があります。
なのでモチベーションに頼らずにやります。
一番楽なのはルーティン化(習慣化)です。
朝起きて、顔を洗うように、
朝起きて、勉強する
朝起きて、素振りする
このとき、何も考えないで、最小限の内容に取り組む、と良いです。
とりあえず本を開く、とりあえずPCを立ち上げる。
そして、1ページ読む、1問解く。
すると、人間とは不思議なもので、一度始めると結構やってしまいます。
1問でもよい、と思っていたのに、結局20~30問くらいやってしまいます。
このように、とりあえず何も考えず手を付ける習慣にするとモチベに頼らずできます。
積み重ねが力となり自信となり実績となる
どんな職業、スポーツでも一人前になるには1万時間かかるそうです。
1日3時間やっても10年かかります。
もちろん才能があれば短縮されますが、それでもそこそこの時間はかかります。
でも、逆に言うと、10年やればモノになるともいえます。
仕事なら、年間240日8時間やったとしたら約5年です。
追加で自己研鑽・自己投資すればもっと短くなります。
基礎を継続できれば成功は約束されているといっても良いかもしれません。
(もちろんやり方が間違っていると成功にはたどり着けませんが)
継続は力なり、とは言ったものですね。
とんでもないところにたどり着くためのカギは、
小さなことを積み重ね続けるという「継続力」ですね。
まとめ
成功するための要因は基礎を鍛えることを継続することでした。
積み重ねって、後にならないと気づかないので、今は疎かになりがちです。
でも、年月が経ってから後悔することになりかねません。
改めて、継続の重要さを認識できますね。
何かの参考になれば幸いです。
ではでは。