【仕事の評価アップ&リピーター獲得】当事者意識を応用した仕事術
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おはこんばんちは。りってるです。
仕事で頑張っているのに評価があまり良くない。
依頼が一回きりで続かない、もしくは単発になりがち。
そんなことってありませんか?
片や、
日ごろから仕事の評判が良い
対応した顧客がすぐにリピーターになる
たまにそんな人いますよね。
何が違うんでしょうか?
いろんな要因があるとは思いますが、
もしかすると「当事者意識」の差かもしれません。
実は「当事者意識」をうまく応用できれば結構あっさりと評価アップしたりします。
今回はそんな「当事者意識」について解説したいと思います。
当事者意識を応用した仕事術
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よく「当事者意識を持て」とか上司から言われたりしますよね。
企業の研修などでもよく使われるフレーズです。
そもそも「当事者意識」とは何ぞやですが、辞書にはこう書かれています。
自分自身が、その事柄に直接関係すると分かっていること。関係者であるという自覚。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
何だか当たり前のようですが、意外とできない人も多いと思います。
例えば、
上司に言われた通りにやる、
顧客に言われた通りにやる、
というのは当事者意識なく仕事をしているといえます。
反対に、
与えられた仕事でも自分の頭で考えて完成させる、
そういった仕事をしている人は「当事者意識」を持って仕事ができているといえます。
このブログを見ていただいている方は意識が高いので、当事者意識を持つことくらいは分かってるし、まあやれてるよ、って方も多いと思います。
当事者意識を持つだけでは頭打ち
しかし、当事者意識を持って仕事をしていても評価や成果が頭打ちになることがあります。
確かに、当事者意識を持ってされた仕事は、依頼された内容を満たしているので文句は言われません。
ただ、それで十分かといえばそうでもありません。
卒なくこなすが印象に残らず、評価も普通止まり、顧客からも覚えてもらえないのです。
特に、多数の人がそれなりにできてしまう仕事では埋もれてしまい余計に印象に残りません。
相手目線の当事者意識が大事
じゃあ、奇抜なことをやればいいかというとそうでもありません。
確かに変わったことをすれば印象には残るでしょうが、悪印象を残しては逆効果です。
あくまで、好印象を残す必要があります。
では、どうすればよいか?
1つの解決策が「相手目線の当事者意識」を持って仕事をする、です。
自分の当事者意識を持ちつつ、さらに相手の立場での当事者意識を持って仕事をする
それにより、相手の心に刺さる仕事をすることができます。
「あの人に任せて良かった」
「次もあの人に依頼したい」
「あの人なら安心だ」
こんな風に思ってもらえることで評価も上がり、リピーターになってくれます。
どうすれば相手目線の当事者意識を持てるのか
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では、どうすれば相手目線の当事者意識を持てるようになるのか。
拙い経験ですが私なりに整理すると下記3つのステップになると思います。
ステップ1:相手に関心を持つ
ステップ2:相手の立場を想像してみる
ステップ3:その立場でしてほしいことを考えて実行する
上記3つのステップを経て仕事に取り組むことで、相手目線の当事者意識に基づく仕事ができると思います。
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実際、私がシステム企画や特許出願の仕事をしている時に実践したところ、相手からの評判も良く、リピーターとなっていただいたクライアントもいました。
ステップ1:相手に関心を持つ
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まず、相手に関心を持つことが第一歩です。
その理由は、相手の情報を集めるためです。
相手目線の当事者意識を持つためには、まず相手の情報がないことには始まりません。
そのためにはまず関心を持ちましょうということです。
当たり前ですが、相手に対して関心がなければ思いをはせることもありません。
例えば、好みの異性がいたとします。
その人と会話したいと思ったら、まずその人が何に興味があるのかを調べますよね。
このように、好み=関心があると、自然にその人に対するアクションを取るようになります。
これは意識的にとどまらず、無意識的にもです。
反対に、関心がないと、仮に情報を収集できても表面的なもので終わってしまいます。
相手目線の当事者意識を持つには、表面的なものでは足りず、もっと深い情報が必要です。
ステップ2:相手の立場を想像してみる
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次に、相手の立場を想像してみます。
相手に関心を持つと大なり小なり情報が入ってきます。
それらの情報を基に、相手がどういう立場で仕事をしているのかを想像します。
この際、なるべくリアルに想像してください。
例えば、上司であれば、
・どんな部下を持っていてどういう風に部下と接しているのか
・上司の上司は誰なのか、どんな人なのか、どういう関係なのか
・日々どういう仕事をしていてどれだけ忙しいのか
人は周りの人のことを意外なほど知らない
意外と「あれ?分からないな」となることがあると思います。
そうなんです。
人は意外と身近な人であっても知らないものなんです。
まずはそこに気づくことが重要です。
分かってると思いこんでいると、思わぬ弊害もあります。
例えば、「上司って実務やってないから暇なのでは?」
と思っていても、実は裏で自分の尻拭いをしてくれてたりします。
それに気づかず、上司に文句を言ったり、反抗したりしていると、サポートもフォローもしてくれなくなります。
結果として困るのは自分、なんてことにもなりかねません。
立場を知ることでその人の思いや悩みが見えてくる
相手の立場を深く想像していくと、その人が抱えている思いや悩みの一端が見えてきます。
例えば、上司であれば、
・最近入った新人とのコミュニケーションで困ってそうだ
・部長から急に振られた仕事で手一杯だな
・他部署と折衝を任されたが相手の情報を持ってなさそうだ
どのレベルまで見えてくるかは情報量によりますが、できるだけ具体的なレベルまで見えてくるとよいです。
具体的であればあるほど、次のステップでの対応の精度・効果がアップするためです。
ステップ3:その立場でしてほしいことを考えて実行する
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相手の立場を想像し、相手の思いや悩みまで見えてきたら、最後はその立場なら何をしてほしいかを考えます。
考えるポイントは2つあります。
1つ目は、思いや悩みを具体的に解決できるもの。
2つ目は、思いや悩みを軽減できるもの。
それぞれ解説します。
思いや悩みを具体的に解決できるもの
これは相手にダイレクトに響くものになります。
例えば、先ほどの上司の例であれば、
・新人の悩みを聞いてあげて上司に分かりやすく伝える
・部長から振られた仕事の一部を手伝う
・折衝先の部署の知人を通じてコネクションを作ってあげる
相手からすれば、思いや悩みが解決するので素直に嬉しい、助かりますよね。
なのでかなり効果的です。
他方で、この方法は時間や手間がかかります。
毎回、どんな相手にもこの方法を取っていると自分が疲弊してしまいます。
ですので、この方法は効果が高い場合に絞ってやるのがおすすめです。
思いや悩みを軽減できるもの
また、ダイレクトに解決するものでなくても相手にとって嬉しいことはあります。
それは、雑談です。
え?と思われるかもしれませんが、意外と効果的です。
もちろん、何も考えず雑多な話をしても意味はありません。
相手の思いや悩みに関する話をすることが重要です。
例えば、先ほどの上司の例であれば、
・最近の若手の特徴などについての報道について話をする
・仕事で忙しそうにしていることを気遣う
・折衝先の部署の状況などについて話をする
このように、思いや悩みを解決しないものであっても、
・話を聞いてあげるだけで軽減されたり、
・関係ある話から自ら解決策を思いついたり、
することにつながることがあります。
なので、意外と効果があります。
また、他人の世話になりたくない、貸しを作りたくない、と思っている人もいます。
そういった人には心理的負担にならないので適しています。
まとめ
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相手目線の当事者意識を持つには下記ステップが肝要とお話しました。
ステップ1:相手に関心を持つ
ステップ2:相手の立場を想像してみる
ステップ3:その立場でしてほしいことを考えて実行する
そして、最後にもう一つ付け加えるとすると、
これらを継続して無意識にできるようにすることが大事です。
ずっと意識してやると疲れてしまいます。
最初は大変かもしれませんが、ふと相手のことを想像するということを続けてれば定着すると思います。
この記事が、皆さまの仕事における評価アップにつながれば幸いです。
ではでは。
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